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判定

4(+1)段階の判定があり、基本的な判定幅は下記の通りです。

判定 時間(ms)
P-KANGEKI ±20
KANGEKI ±33
GEKI ±66
HIT ±133
MISS +134以上

ノーツの種類によって判定方法が異なります。

マカロン

ホールドではないマカロン、サイド、およびホールドの始点は上記の基本通りです。

RED-1、RED-2ボタンはレーン番号1、4、7、10、13、16、19、22に対応しています。
GREEN-1、GREEN-2ボタンはレーン番号2、5、8、11、14、17、20、23に対応しています。
BLUE-1、BLUE-2ボタンはレーン番号3、6、9、12、15、18、21、24に対応しています。
SIDE-1、SIDE-2ボタンはLEFT、RIGHTレーンに対応しています。サイドは左右どちらでも取ることが出来ます。

対応レーンに2つ以上の同時押しがある場合、ノーツの数だけボタンを押す必要があります。(3個以上は無理押し)
EXマカロンの場合はHIT幅以内に入力があればKANGEKI判定となります。
フィールドアウト状態では入力を受け付けません。
ホールドの始点も同じ仕様です。

ホールド

ホールド始点から0.5拍毎、および終点に判定処理があります。
判定時にレーンに対応するどちらかのボタンが押されていればKANGEKIになります。
押されていない場合、ボタンが離されてからの経過時間によってMISS~GEKI判定とします。
始点がMISSであってもこのロジックは変わりません。(始点前から押しっぱなしの場合、始点で1つMISS、ホールド中は全てKANGEKIで判定されます)

判定処理以外のタイミングではホールドを離してもMISSは出ません。
判定処理のタイミングで押されているかだけを見ているので、同じ色のホールドが重なっている場合でも先に押したかどうかは関係ありません。
フィールドアウト状態では入力を受け付けません。

フリック

タイミングと移動量の両方を満たした1番上位の判定になります。
移動量とは、直近12fでフリックと同じ方向へ移動した距離の合計値です。
フリックの判定はプレイヤー座標ではなく、レバー座標です。(ガードレールによる強制移動でフリックは取れません)

判定 時間(ms) 移動量
P-KANGEKI -200~+20 16%
KANGEKI -200~+33 10%
GEKI -200~+66 5%
HIT -200~+200 1%
MISS +201以上 1%未満

フィールドアウト状態かは関係なく判定を取る事が出来ます。

移動量の単位はフィールド可動範囲の端から端の距離を基準の1.0(100%)とします。
たとえば、12f以内に中央→左端→右端と動いた場合は、左への移動量0.50、右への移動量1.00となります。
これら移動量はF2メニューのInput情報に表示されます。

プリン

±AttractTime(デフォルト130ms)以内のタイミングにおいて、プリンX座標とプレイヤーX座標の距離が25%以内であれば吸い寄せ状態になります。
フィールド端から端までの距離が100%ですので、エディットモードのX座標でいうと±12以内が吸い寄せ範囲です。
吸い寄せ状態の時、プリンの取得タイミングになれば取得します。
一度でも吸い寄せ状態になれば、どんなに離れても必ず取得します。
吸い寄せ状態にならずに取得タイミングからAttractTimeが経過するとロスとなり、そのプリンは取得できなくなります。

タピオカ

着弾タイミングの1fだけ判定があり、タピオカX座標とプレイヤーX座標の距離により、DAMAGE > GRAZE > DODGEの優先順位で判定します。
DAMAGE判定となったら0.5秒間の無敵時間を獲得します。

タピオカ DAMAGE GRAZE
ドーナツ 7% 15%
クレープ 3.5% 7.5%
カステラ 3.5% 7.5%
7% 15%

レーザー

発射中は毎フレーム判定があります。
レーザーの左端座標 < プレイヤーX座標 < 右端座標となっているとDAMAGE判定します。
レーザーではGRAZEとDODGE判定はありません。
DAMAGE判定となったら0.166秒間の無敵時間を獲得します。

Judge offset

判定の時間計算の影響します。
画面上の変化は全くありません。

FASTが多い場合ほプラス方向、SLOWが多い場合はマイナス方向に設定すると良いかもしれません。
F2メニューに表示される判定時間は、この設定を反映した数値が表示されます。

調整ボタンはAlt、Ctrl、Shiftを押しながら操作する事で大きく変更できます。
今のところ、マカロン、サイドの単品と、ホールドの始点のみ影響します。